
障害者の雇用拡大を 能代市、県、ハローワークが能代商議所に要請書
能代市、県山本地域振興局、ハローワーク能代は19日、能代商工会議所に障害者の雇用拡大を要請した。ハローワーク能代によると、昨年6月1日時点の管内の障害者雇用率は2・69%で、法定雇用率達成企業の割合は66・7%と全県・全国平均を上回っているものの、23社が未達成。斉藤市長、伊藤邦昭県山本地域振興局長、阿部茂樹ハローワーク能代所長が同市元町の能代商工会館を訪れ、佐藤肇治能代商工会議所会頭に3者連名の要請書を手渡した。佐藤会頭は「雇用率未達成23社中16社は1人雇用すれば達成する。常議員会などを通じて会員企業にきちんと周知したい」と述べた。
