
広域定例議会、過去最大の一般会計当初予算案を可決 ごみ処理施設整備に75億円
能代山本広域市町村圏組合(代表理事・斉藤能代市長)の定例議会は20日、同市海詠坂の能代山本広域交流センターで開かれ、7年度一般会計当初予算案など11件を原案通り可決した。当初予算案は109億8367万円で前年度当初比23億6022万2千円(27・4%)増。8年4月に本稼働を予定する一般廃棄物処理施設の整備事業費に75億円余りを計上した影響で、過去最大となった。同処理施設は7年12月に試運転を行い、8年4月に本稼働する予定。斉藤代表理事はこの日の定例議会で、1月末時点の工事進捗(しんちょく)率を50・6%と報告した。
