路肩の残雪が交通障害に 能代市、幹線・通学路優先し除去作業急ぐ

 今月21日朝にかけて大雪に見舞われた能代市内は、車道にはみ出すように雪が残り、車や歩行者の通行に注意が必要な状況だ。短時間にまとまった雪が降ったため、除雪後の雪が高く積み上がり、一部の道路では車道の幅が狭くなっている。市は、道幅が特に狭くなっている箇所や通学路、交通量の多い幹線などに除雪ロータリー車を出動させ、道幅の確保を図っている。市道路河川課は「道路の外側線が見えるくらいまで道幅確保を図っている。積雪の多さや交通量などを考慮し、優先して対応すべき箇所から順次、作業を進めていく」としている。

積み上がった雪で車道が狭くなってしまった箇所(25日午後3時ごろ、能代市内で)
積み上がった雪で車道が狭くなってしまった箇所(25日午後3時ごろ、能代市内で)

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