「白神山うど」最優秀賞は山崎さん 共進会で出来栄え競う

 JAあきた白神山うど部会(藤田清樹会長)の「山うど共進会(品評会)」は3日、能代市荷八田の同JA能代営農センターで開かれた。市内で栽培された「白神山うど」11点の出来栄えを審査し、最優秀賞(全農あきた本部長賞)に山崎金作さん(同市朴瀬)が選ばれた。出品物は4日に同市柳町のプラザ都で開く農畜産物生産者大会に展示する。白神山うどはJAあきた白神の農作物で唯一、地域ブランドを保護する「地域団体商標」に登録されており、全国各地に出荷されている。しゃきしゃきした食感と香りが特徴で、市場で高い評価を得ている。品評会は生産者の栽培意欲と品質の向上を目的に毎年開いており、26回目。同JAの指導員と販売担当者、市職員ら5人が品種特性や長さ、色合い、葉の開き具合、曲がりなどをチェックし、入賞3点を選んだ。

JAあきた白神の特産「白神山うど」を審査する品評会(能代市荷八田で)
JAあきた白神の特産「白神山うど」を審査する品評会(能代市荷八田で)

関連記事一覧

error: Content is protected !!