
デジタル分野の仕事と子育て両立目指し 「ままスクールのしろ」始まる
能代市と県よろず支援拠点共催の講座「ままスクールのしろ」が5日、同市上町の能代ふれあいプラザ・サンピノで始まった。「子育てと両立できる働き方をしたい」などと考える女性たちが、多様な働き方やオンラインデザインツールの活用法について学んだ。働き方の選択肢を広げることや、デジタル分野のスキルアップを図り、女性が地域で生き生きと働くための後押しをしようと初めて企画。講師は県よろず支援拠点スペシャリストコーディネーターで三種町のMOE(本名・中野智恵)さんが務め、5、10日の全2回の日程を組んだ。初回は、20~50代の女性11人が参加した。10日は情報整理などに役立つグーグルツールや生成AI(人工知能)の活用方法、SNSの運用手法を学ぶ。申し込みは市商工労働課(☎0185・89・2186)へ。
