
入門35周年振り返る おとも苑で新日本舞踊麗秋流・淡路さん写真展
能代市の新日本舞踊麗秋流しらゆり会の会主を務める淡路邦子さん(76)=同市彩霞長根=が入門から35周年を迎えたことを記念し、同市腹鞁ノ沢の高齢者交流センターおとも苑で、淡路さんの活動を振り返る写真展が開かれている。淡路さんは、40歳の時に友人に誘われて麗秋流家元の畠山陽子さん(故人)へ入門。3年後には名取の資格を得て、その後上級師範を取得した。同会の会主として、地域の福祉施設を訪問し舞踊を披露するボランティアを展開。おとも苑では年2回訪れ、生きがい活動支援サービス利用者らに踊りを披露しながら交流を深めている。初の写真展には、淡路さんや門下生らの施設訪問や舞台で舞う姿を撮影した写真約50点が並んでおり、交流のある施設の利用者の関心を集めている。展示は30日まで。観賞自由。
