29人の門出を祝福 能代支援学校で卒業式

 能代支援学校(佐藤圭吾校長)の卒業式は7日、能代市真壁地の同校体育館で行われた。小学部5人、中学部6人、高等部18人の計29人が家族や在校生の祝福を受けながら、新たな生活への一歩を踏み出した。卒業生は1人ずつ担任教諭の点呼を受けて登壇。佐藤校長から卒業証書を受け取った。卒業生は呼び掛け「旅立ちのことば」を披露。修学旅行や学校祭「拓(ひら)く」、作業学習、創立30周年記念ミュージカルなど学部ごとに思い出を振り返ったほか、高等部の生徒は18年間支えてくれた家族への感謝を伝え、「それぞれの進路に向かっていきます。夢や希望を持って、たくましく進んでいきます」と力を込めた。

新たな生活への一歩を踏み出した卒業生(能代支援学校で)
新たな生活への一歩を踏み出した卒業生(能代支援学校で)

関連記事一覧

error: Content is protected !!