
能代市議会、議員定数2減の「18」へ 共産除く5会派が主張
能代市議会改革調査特別委員会(大高翔委員長)は12日、市役所で開かれ、議員定数について現行の20人から18人に削減することを決めた。6会派のうち共産党を除く5会派が、類似自治体の状況や議会費の抑制などを踏まえて18人を主張。共産党はチェック機能の維持などのため現状維持を主張し、多数決は行わないよう求めたものの、採決を行い、賛成多数で決定した。早ければ6月定例議会に条例改正案が提出され、次期改選(8年4月)から適用される見通し。また、報酬、政務活動費については今後も議論を継続することにした。
