
慣れ親しんだ学びやに別れ 八峰町2小学校で卒業式
八峰町内の2小学校で12日、卒業式が行われた。少し大きめな制服に身を包んだ卒業生は、慣れ親しんだ学びやでの思い出を胸に、家族や在校生らに見守られながら新たなステージへ踏み出した。このうち八森(安部晃幸校長)では10人(男子4人、女子6人)が巣立ちの日を迎え、6年間の小学校生活に別れを告げた。担任教諭から1人ずつ点呼を受け、安部校長から卒業証書を受け取った。安部校長は式辞で、最高学年として企画・運営した児童会行事などでの活躍をたたえ、「校訓に『海のように』とあるように、八森の自然のような広く豊かな心を持ち、将来はどこにいても、しっかり地元を支える人になることを期待している」とはなむけの言葉を贈った。
