
自転車通学時はヘルメット着用を 能代科技高で交通安全教室
春の全国交通安全運動最終日の15日、能代署など関係機関・団体は各地で街頭啓発や交通安全教室などを展開し、地域住民に今後も安全運転や「歩行者ファースト」を継続するように呼び掛けた。能代科学技術高(藤原孝一校長)では、能代署交通課の署員を講師に迎えた交通安全教室が開かれ、生徒が自転車を安全に利用し、交通事故の被害者、加害者にならない誓いを新たにした。この日の教室は、多くの生徒が登下校などで利用する自転車の安全利用がテーマで、1~3年生約270人が参加。同署員は5年4月の道路交通法改正によって努力義務化された自転車乗車用ヘルメットの有用性に触れながら、「自分の命を守ることにつながるので、できる限りヘルメットをかぶって自転車に乗ってほしい」と呼び掛けた。
