インドネシアから介護・土木の人材確保へ 現地送り出し機関代表ら能代を訪問

 インドネシアの人材送り出し機関「HADETAMA」(ハデタマ)で代表取締役を務めるアスマ・ショーワトゥンニサさんらが17日、能代市役所を訪問し、斉藤市長と面談した。事業所の多くが深刻な人手不足に直面する中、外国人材の雇用に活路を見いだそうと意見を交わした。HADETAMAは、インドネシアにある日本語学校で、日本各地へ人材を送り出している。能代市では、外国人材の獲得・定着に向け企業支援を行う一般社団法人「COCORO」(ココロ)が昨年8月に地元5社が参画して設立。市とともにインドネシアを視察するなどして人材受け入れの調整を進めてきた。COCOROによると、市内の介護と土木の計4社がHADETAMAで学んでいる人材10人ほどを採用予定。いずれも特定技能の在留資格で働くという。

インドネシアからの人材受け入れに向け、現地機関の代表者と斉藤市長らが面談(能代市役所で)
インドネシアからの人材受け入れに向け、現地機関の代表者と斉藤市長らが面談(能代市役所で)

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