
大館能代空港の6年度東京便利用者、過去最多の19万4655人
大館能代空港(北秋田市脇神)を発着する東京(羽田)便の6年度の利用者は19万4655人と、前年度を2万1598人(12・5%)上回り、過去最多となった。1日3便(往復)運航が定着し利便性が増したことや、圏域自治体が運賃を助成するなど利用促進に努めていることが要因とされる。県の同空港管理事務所のまとめによると、昨年度は運航予定2190回(1095往復)に対し欠航が19回あり、2171回運航。前年度に比べ3回多かった。搭乗率は58・0%で、7・0㌽上昇した。月別の利用者は、8月が最も多い2万1984人(前年同月比2486人増)で、開港以来初めて単月で2万人を突破。2月を除くすべての月で前年を上回る利用者数だった。