「八峰花火フェス」8月10日の開催決定 日中は音楽イベントや屋台村も

 八峰町花火実行委員会(小野秀太委員長)の通常総会は16日、同町八森の白神八峰商工会事務所で開かれた。雄島から花火を打ち上げるイベント「八峰花火フェス2025」を8月10日に開くことを決めた。前年と同じく日中は音楽の部や屋台村を催して〝お祭りムード〟を高め、夜空に大輪の花を咲かせる趣向。今月から協賛金の依頼などに取り掛かる。同町では、旧八森町時代の昭和62年に中浜地区の住民でつくる「中浜ひとつ森会」が雄島花火大会を初開催。その後、実行委を組織して継続してきた。一昨年8月の第37回で終了したが、町民から惜しむ声が上がり、同商工会青年部が中心になって新たな実行委員会を設立し、「雄島の花火」を引き継ぎつつ夏の一大イベントとして地域活性化を図ろうと、昨年8月10日に「八峰花火フェス」開催にこぎ着けた。

「八峰花火フェス2025」の事業概要を決めた通常総会
「八峰花火フェス2025」の事業概要を決めた通常総会

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