
有毒な山野草に注意を 自信なければ「取らない・売らない・あげない」
能代山本地方は春の山菜採りシーズンを迎えている。自分で取ってきたり、直売施設で購入したりして季節を味わう機会が増える一方で、植物性自然毒による食中毒にも十分な注意が必要だ。県内では、トリカブトやイヌサフラン、スイセンなど、食べられる野草に見た目がよく似ている有毒植物を誤って食べて食中毒になり、死亡する事例も発生。能代保健所など関係機関は「食べられるものだけを取り、自信がないものは『取らない、食べない、売らない、あげない』ことに尽きる」と、注意喚起している。
