ホテル不足解消に期待 「セブンズアンカレッジ能代」29日プレオープン

 能代市中和で使われなくなった企業の寮を大規模改修した「ホテルセブンズアンカレッジ能代」が完成し、29日にプレオープン、5月7日にグランドオープンする。海運業「セブンシールズ」(横浜市)が子会社「セブンズアンカレッジ」(能代市中和)を設立しホテル業務を担う。同市出身の創業者、谷内孝悦さん(63)が慢性的な宿泊施設の不足を解消しようとホテル業に参入するとともに、飲食体験や地域の案内ツアーなど「能代の魅力発信」にも取り組み、事業の相乗効果を図る考え。キョーリン製薬グループ工場の「中和寮・社宅」として一昨年3月まで使われていた建物。昨年10月から改修を進め、ツイン32室、最大6人泊まれるコンドミニアム8室とレストランを整備した。施工は中田建設で、事業費は4億円超。

「ホテルセブンズアンカレッジ能代」のフロント
「ホテルセブンズアンカレッジ能代」のフロント

関連記事一覧

error: Content is protected !!