
店頭に山菜出回る 能代山本の農産物直売所
春本番の陽気を感じられるようになってきた能代山本地方。農産物直売所には、タラノメやボンナ、コゴミなどの山菜が並び始めている。旬の味覚を楽しもうと、じっくりと品定めする人の姿が見られている。能代市中関のみょうが館では23日、店内の一角に天然物の山菜コーナーを開設。この日の価格(税込み)は、タラノメ200~250円ほど(70~80㌘)、ボンナ150円(1束)、コゴミ250円(200㌘)、タケノコ200円(150㌘)など。同店では今月10日ごろにアザミが入荷し始め、“山菜シーズン”に入った。春先の雨で山菜採りの入山が難しい日が多かったとみられ、店頭への入荷も昨年より遅れ気味というが、今後はアイコやシドケなども本格的に並び始める見通し。
