能代市、外国人材受け入れ推進へ新規事業 雇用や日本語能力向上に助成

 能代市は今年度、外国人材の受け入れを推進するため新規事業を創設した。一つは、新たに外国人材を雇用する市内事業者への助成金で、人材紹介料や渡航費などを対象に1人につき20万円を助成。また、コミュニケーションの促進に向けて外国人材の日本語能力向上を支援しようと、日本語能力試験に合格した外国人材に1回当たり10万円を助成する制度も開始。日本語学習を後押しするアプリの提供も7月に始める。市は、事業者の人材定着力の向上を図るとともに、頑張る外国人材を応援する姿勢を示したい考えで、市総合政策課は「能代が外国人材に選ばれるように取り組む」としている。

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