能代市の地域活性化起業人にウエダ本社・岡村社長 事業者の経営改善に助言

 能代市は、企業や地域の働き方を支援しているウエダ本社(京都市)代表取締役社長の岡村充泰さん(61)を、副業型地域活性化起業人として受け入れた。市内事業者の経営課題などを把握し、経営改善に必要な取り組みを助言・提案する。地域活性化起業人制度は、三大都市圏に所在する企業の社員などを地方自治体が受け入れ、専門的なノウハウや知見を生かして地域活性化に取り組む。ウエダ本社は「働く環境の総合商社」として、働く人たちに寄り添った仕事場づくりなどに取り組んでいる。市は、地域の特色かつ魅力の老舗事業者の廃業・倒産が増えていることについて、必要な支援策を検討する中で岡村さんに着目した。協定は1日付で締結。24日は市役所市長室で岡本さんの受け入れに関する報道発表が行われた。

副業型地域活性化起業人として能代市で活動する岡村さん(左)
副業型地域活性化起業人として能代市で活動する岡村さん(左)

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