県の「あきた白神認定ガイド」、5年ぶりに新規募集 30日まで受け付け

 県は今年度、「あきた白神認定ガイド」を5年ぶりに新規募集し、講習を進める。あきた白神認定ガイド制度は世界自然遺産にも登録されている白神山地の価値を把握した上での魅力発信、巡視活動も可能な人材を育成しようと平成30年度に始まり、令和5年度までの更新講習で38人が認定されているが、高齢化も踏まえて次世代を担う人材を確保するために新たに募る。従来のあきた白神認定ガイドに加え、核心地域の案内技術を備えた「遺産地域ガイド」も育てていく。県自然保護課は「白神山地を適切に保全、活用していくため、関心のある人に申し込んでもらいたい」と、30日まで応募を受け付けている。講習は能代市の一般社団法人・白神コミュニケーションズが担う。

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