賃上げと労働環境改善へ団結アピール 連合・能代地区メーデー

 連合秋田能代地域協議会(牧野友和議長)の第96回能代地区メーデーは26日、能代市内で行われた。加盟する九つの労働組合から約100人が参加して市街地をデモ行進し、賃上げと労働環境の改善に向けた団結をアピール。市文化会館で行った式典では、組織強化なども盛り込んだメーデー宣言を採択した。デモ行進は、同市追分町の能代北高跡地を午前9時に出発し追分町、住吉町、通町、中和などを約1時間かけて巡った。午前中は青空が広がったものの風は強く、参加者は各組合の旗をはためかせて歩いた。「みんなでつくろう!賃上げがあたりまえの社会」などと記したプラカードも掲げ、労働者の団結をアピールした。

約100人がデモ行進し、労働者の団結をアピール(能代市内で)
約100人がデモ行進し、労働者の団結をアピール(能代市内で)

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