思い出の人形にお別れ クオーレのしろで供養祭

 古くなったり不用になったりした人形に別れを告げようという人形供養祭が27日、能代市臥竜山の虹のホール・クオーレのしろで行われた。能代山本各地から多くの人たちが思い出が詰まった人形を持ち寄って供養に臨み、長年の感謝を伝えながら手を合わせた。人形供養祭は、ジェイエイ山本葬祭センターが主催。会場のホールに設けた祭壇のほか、ホールの両側、入り口前に並べられた人形は、キャラクターの縫いぐるみ、ひな人形、武者人形、日本人形、ダルマ、こけしなど種類や大きさもさまざま。供養祭は神式で行われ、約100人が参列した。供養を受けた人形は、希望者にリユースされることになり、新たな人形との“出合い”を求めて品定めする人の姿も見られた。

思い出の人形に感謝を伝えた供養祭
思い出の人形に感謝を伝えた供養祭

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