
能代山本の各地で春祭り 子どもみこしも巡行
「昭和の日」でゴールデンウイーク前半の最終日となった29日、能代山本の各地で春祭りが行われ、それぞれ神事で地域の安泰を願ったほか、子どもみこしが巡行した地区もあった。能代市扇田字道地の開道神社(浅野紘美宮司)では、氏子総代や自治会役員らが神事に臨み、地域の安寧や五穀豊穣(ほうじょう)を願った。神事後は、少子化の影響を受けて軽トラックの荷台に子どもみこしを載せる形で地域内を巡った。同神社氏子総代の大越國雄代表(80)は「神事では地域の人たちの家内安全、五穀豊穣を願った。近年は災害が多いが、今年は何事もなく平穏に過ごせたら」と話していた。
