能代市の7年主食用米作付け4074㌶ 前年実績より252㌶増

 能代市農業再生協議会(会長・柴田智生市農林水産部長)の総会は30日、同市一本木のJAあきた白神本店で開かれ、今年度事業計画や水田収益力強化ビジョンなどを決めた。作付け予定面積のうち、主食用米は4074㌶で前年実績より252㌶増。産地交付金を活用する助成は、ネギ・キャベツ・ミョウガ・エダマメが1万4千円(10㌃当たり)、大豆は1万円(同)、山ウド・アスパラガスは2万6千円(同)──などで前年度と同額としたほか、気候変動対策としてソルガム、エン麦、ライ麦といった地力増進作物に最大2万円(同)の助成を新設した。協議会には、市とJA、認定方針作成者など会員16人のうち15人が出席した。

今年度事業計画、水田収益力強化ビジョンなどを決めた総会(JAあきた白神本店で)
今年度事業計画、水田収益力強化ビジョンなどを決めた総会(JAあきた白神本店で)

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