
「能代の花火」観覧席、過去最多の2万席確保へ 実行委員会で確認
能代の花火実行委員会(委員長・佐藤肇治能代商工会議所会頭)は1日、能代市元町の能代商工会館で会議を開き、「第21回港まつり能代の花火」の進捗(しんちょく)状況を確認し、意見交換した。知名度が上がり、年々観客が増えていることを踏まえ、観覧会場となる能代港下浜埠頭(ふとう)に過去最多の約2万人(前年比3千人増)を収容できる席を用意する。今年の「能代の花火」は、同港下浜埠頭特設会場で7月19日午後7時30分から9時まで行われる。テーマは「RESTART~響け光と風の声~」。三尺玉やスターマインなど計1万5千発を打ち上げる。会議には、実行委員や関係協力機関など約40人が出席。佐藤委員長は「第20回の周年行事で好評を得た昨年よりバージョンアップした花火を打ち上げるので協力をお願いしたい」と呼び掛けた。
