二ツ井の岩関神社祭典 引きみこし練り歩き地区に活気

 能代市二ツ井町の岩関神社(神垣睦廣宮司)祭典は3日行われ、みこしが地区内を巡行した。今年も「引きみこし」となったが、行く先々で住民らが出迎えて五穀豊穣(ほうじょう)や無病息災、家内安全の願いを込めた。巡行には中学生2人も加わり、そのうちの1人の佐藤晃君(二ツ井中3年)は、岩関神社の祭典に参加するのは敷居が高そうだというイメージがあったが、「ボランティアや、いろんな経験をしてみたいと思って参加した」と話し、先導役の旗持として町を歩き、伝統とにぎわいづくりに協力していた。

春の日差しを受けてみこしが町内を練り歩いた岩関神社祭典
春の日差しを受けてみこしが町内を練り歩いた岩関神社祭典

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