コンコンと小気味よく 二ツ井小3年生がキノコの植菌体験

 能代市二ツ井小(中田春輝校長)の3年生28人はこのほど、同市二ツ井町梅内の馬子岱公園(旧馬子岱小運動場)でシイタケとナメコの植菌を体験した。梅内聚落(しゅうらく、野呂勝彦区長)が取り組む「二ツ井宝の森林(やま)プロジェクト」(代表・野呂区長)と同校が、県民参加の森づくり事業を活用して平成25年度から3年生を対象に実施。この日は児童をはじめ、プロジェクトの会員たちが参加。関係者からキノコの種類や種ごまの打ち付け方などを学んだ後、早速作業を始めた。児童たちは金づちでコンコンと小気味よい音を響かせながら打ち込み、「ここにも打ち込まないと」などと確かめながら、にぎやかに作業していた。

乾いた音を響かせながらキノコの種ごまを打ち込む児童
乾いた音を響かせながらキノコの種ごまを打ち込む児童

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