
長年にわたる功績たたえ 県庁で春の叙勲・褒章伝達式
春の叙勲・褒章、危険業務従事者叙勲の伝達式は8日、県正庁で行われた。受章者らが長年にわたり職務に尽力した功績をたたえた。伝達式には48人が出席、能代山本からは叙勲を受章した藤原幸美さん(地方自治功労・旭日双光章)=藤里町=、小林憲夫さん(消防功労・瑞宝単光章)=三種町=、山田昌行さん(同)=能代市=の3人が臨んだ。鈴木知事が一人ひとりに勲章や褒章などを伝達。鈴木知事は「皆さまがそれぞれの分野で尽力し、広く社会に貢献したことに敬意を表する。県勢の進展にさらに力添えを賜りたい」と祝いの言葉を述べた。受章者を代表して能代市出身で元県議の平山晴彦さん(70)=五城目町=が「自分の本分に最善を尽くして全力で走ってきた。この先は、これからを担う方々を温かく見守り精進していく」と述べた。
