能代市、風の松原で10月に植樹祭開催 黒松の苗木植える

 能代市国土緑化推進委員会(委員長・小野正博副市長)は9日、市役所会議室で開かれ、今年度事業計画を決めた。事務局の市は10月の第66回市植樹祭を風の松原で開き、黒松の苗木を植樹する方針を説明し、委員の了承を得た。松くい虫被害が増えていることを踏まえた対応で、市は「松原を地域の宝として次世代に引き継ぐため、森林管理署の協力を得ながら内容を詰めていく」とした。また事業計画には4月14日~6月13日の緑の募金運動を盛り込み、目標募金額は51万7千円とした。学校で花壇に花を植えるなど、各団体の緑化推進事業については各団体の募金額の55%以内の額を交付する。同委員会は市や白神森林組合、米代西部森林管理署、県山本地域振興局、市校長会などで構成し、この日は約10人が出席した。

能代市が植樹祭を風の松原で開く方針を説明し、委員の了承を得た
能代市が植樹祭を風の松原で開く方針を説明し、委員の了承を得た

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