八峰町の児童、「輝サーモン」の水揚げ見学 箱詰め体験も

 八峰町の八森小と峰浜小の5、6年生は9日、同町の岩館漁港で八水(菊地陽一代表取締役社長)が養殖しているトラウトサーモン「輝(かがやき)サーモン」の水揚げ作業を見学したり、箱詰めやラベル張りといった出荷に向けた〝仕事〟を体験したりし、若手漁師らによる養殖の取り組みや、地元の産業である漁業の一端に理解を深めた。小学5年生の社会科に漁業の学習があり、八森小が昨年度、5、6年生の輝サーモンの水揚げ見学・体験を実施。両校は今年度、小学校同士の交流を促進しようと互いの特色ある活動に参加し合う計画で、この日は両校の5、6年生合わせて43人と教職員が岩館漁港を訪れた。

輝サーモンの水揚げ作業を見学する八森小と峰浜小児童たち(八峰町の岩館漁港で)
輝サーモンの水揚げ作業を見学する八森小と峰浜小児童たち(八峰町の岩館漁港で)

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