麻雀や歌唱、生き生きと楽しむ 能代市老連「保坂福祉学園」が開講

 能代市老人クラブ連合会(小林一成会長)が主催する高齢者対象の生涯学習活動「保坂福祉学園」の授業が12日、同市追分町の保坂福祉会館で始まった。初日は「健康麻雀(マージャン)頭脳教室」、「童謡と叙情歌の教室」のAクラスが開かれ、学園生たちが楽しみながら学習した。同学園は、高齢者の生きがい、健康、仲間づくりの場を提供し、社会参加につなげようと、平成27年度から開講。11年目の今年度は4月17日に入学式を行い、童謡と叙情歌、健康ヨガ、健康麻雀頭脳、美文字筆ペン、カラオケなどの11教室22クラスを開設した。授業の皮切りとなった健康麻雀頭脳教室には72人が申し込み、A~Cの3クラスに分かれて活動。12日はAクラスが対象で、初心者は麻雀牌(パイ)の種類を覚えることから開始し、経験者はどんどんゲームを進めていた。

高齢者の生涯学習活動「保坂福祉学園」が今年度もスタート(能代市追分町で)
高齢者の生涯学習活動「保坂福祉学園」が今年度もスタート(能代市追分町で)

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