
能代支援学校が花苗を移動販売 市民に好評、800個完売
能代支援学校高等部はこのほど、能代市内で作業製品販売を行った。農園芸班の生徒が育てた花の苗をリヤカーに積んでアピール。恒例の“移動販売”を楽しみにしている市民も多く、マリーゴールドやヒャクニチソウ合わせて約800個のポット苗が完売した。木工、縫製、陶芸、総合サービスを含む五つの作業学習班のうち、農園芸に取り組む生徒たちによる活動。昨年2月に種をまき、水やりなどの世話をして苗を育ててきた。今月1日の販売実習では、園芸班に所属する1~3年生6人が活動。花の苗をリヤカー2台に積み込み、校舎(同市真壁地)の西側を走る県道沿いの住宅地を巡った。ポット苗は一つ50円で販売した。好天に恵まれたこともあり、県道沿いでは“移動販売”を楽しみに待つ市民の姿も見られた。
