誘致企業の社員ら和気あいあいと田植え のしろの魅力体験塾・こめっこ隊

 能代市の誘致企業関係者に農業体験などを提供する「のしろの魅力体感塾・誘致企業こめっこ隊」の田植え体験が18日、同市桧山地区の水田で行われた。どんよりとした曇り空だったが、参加者は和気あいあいと田植えに取り組み、出来秋を心待ちにしていた。こめっこ隊の事業は、誘致企業に対するフォローアップの一環で平成25年度に始まった。新型コロナウイルス禍の中止を挟み、今回で11回目。この日はキョーリン製薬グループ工場、SMMプレシジョン、東北電力能代火力発電所、グラノプト、秋田洋上風力発電、丸紅洋上風力開発の6社から社員とその家族ら13人が参加、農事組合法人アグリ檜山の水田(約23㌃)に入り、約10㌃の区画に苗を植えた。田植え終了後は市桧山崇徳館へ移動し、棒パン焼きも体験した。

丁寧に苗を植えていった参加者たち(能代市桧山で)
丁寧に苗を植えていった参加者たち(能代市桧山で)

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