
児童ら税金の大切さ学ぶ 法人会青年部会、藤里学園で租税教室
能代法人会青年部会(工藤圭太会長)の租税教室は13日、藤里町藤里学園(安部晃幸校長)で開かれた。児童たちはなぜ税金があるのかや、税金がどう使われ社会に役立っているかを学んだ。教室は、税の意味や役割などを正しく理解してもらおうと、社会貢献活動の一環で開いている。今年度は能代山本の15校で開催を計画し、最初となる教室が藤里学園で開かれた。同青年部会員が講師となり、6年生を対象に税の仕組みや役割を紹介。クイズを絡めて子どもたちの関心を誘いつつ、救急車や公立学校、信号機、児童館、ごみ収集車など、多くの場所やモノに税金が使われていることを伝えた。児童たちは、税金がないと社会がどうなってしまうかを描いたアニメを見て、みんなが税金を納めることで社会の暮らしが成り立っていることに理解を深めた。
