
能代エナジアムパーク「ねぶながし館」展示リニューアルへ 松陽高生が協力
能代伝統「役七夕」の城郭灯籠や能代山本の特産品などを展示している能代市大森山の東北電力能代エナジアムパークのPR館「能代ねぶながし館」で、展示のリニューアルに向けて準備が進められている。同パークや展示物を管理する市観光振興課は、市外から訪れる観光客に能代の伝統行事や特産品をより魅力的に発信し、地域経済波及につなげたい考え。今年度は能代松陽高情報ビジネス科2年生の協力を得て展示の在り方を考え、準備していく。能代ねぶながし館は平成5年にオープン。能代エナジアムパークの担当者によると、毎年市内外から多くの人が訪れる一方で、能代の伝統行事をテーマにした数少ない観光施設としての長所を生かし切れていない現状などから、展示をリニューアルする必要性が高まっていたという。
