
能代市、街なか活性化へ新事業 大学との連携プロジェクトや歩道活用WS
能代市は今年度、中心市街地の活性化に向けて二つの新たな事業に着手する。一つが県内外の五つの大学や学生団体と連携して行うプロジェクトで、大学生約20人に、空き店舗のリノベーションや商店街の魅力発見・発信、「のしろいち」への参画といったプログラムに取り組んでもらう。日常的なチャレンジの場づくりや、同市との継続的な関係性の構築などを目指す。畠町通りの歩道を生かした誘客をワークショップ(WS)で探る事業も新たに行う。20日夜に市役所で開かれた中心市街地活性化推進協議会で説明した。
