「大きくなってね」 二ツ井地域の園児ら米代川にアユの稚魚放流

 能代市は23日、同市内を流れる米代川とその支流にアユの稚魚を放流した。道の駅ふたつい裏の米代川では、二ツ井地域の子ども園の園児たちが放流を手伝い、川の中へと勢いよく泳ぎ出していくアユに「頑張るんだよ」「大きくなってね」と声を掛け、ふるさとの川がたくさんの魚が育つ川になることを願った。アユの放流は、アユ釣りの好ポイントとして全国に知られる米代川とその支流の河川環境の保全と、アユなど水産資源の保護・増加を目的に市町合併前から実施している。今年も米代川と支流の内川に合わせて約20㌔、2千匹を放流した。このうち、米代川での放流は道の駅ふたついのカヌー船着き場で行われ、きみまち子ども園と二ツ井子ども園の年長児16人が約1500匹の稚魚の放流を手伝った。

「大きくなーれ」と声を掛けて稚アユを放流する子どもたち
「大きくなーれ」と声を掛けて稚アユを放流する子どもたち

関連記事一覧

error: Content is protected !!