再エネ電力を地産地消 八峰町内の公共施設や事業所

 八峰町は今年度、再生可能エネルギー電力を「地産地消」する仕組みをスタートさせた。町と民間2社が連携し構築する「e・CYCLE HAPPO」(いいサイクルはっぽう)事業で、同町峰浜地区の陸上風力発電施設が発電した電力を町公共施設や民間事業所で利用するシステム。従前より電気代が削減できたり、町の脱炭素事業に対して「地域活性化資金」も得られるという。4月から町役場など八つの公共施設、5月からは地元の民間1社への供給が開始。地元の「風」の力を地域へ還元し、町の活性化に生かしていきたい考えだ。

八峰風力発電所が発電した電力を地産地消する仕組みがスタート
八峰風力発電所が発電した電力を地産地消する仕組みがスタート

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