能代松陽、明桜破り12年ぶり優勝 春季高校野球県大会

 第73回春季東北地区高校野球県大会は26日、秋田市のこまちスタジアムで決勝が行われ、能代松陽が3─2で明桜を破り、12年ぶり2度目の優勝を飾った。能代松陽は初回表に1点を先制されたものの、その裏に2点を入れ逆転。2回表に同点に追い付かれると、その後は緊迫した投手戦が続いたが、8回裏に勝ち越しの1点を奪い、そのまま逃げ切った。6月10日から山形県で開かれる東北大会に出場、夏の甲子園を懸けた7月の秋田大会は第1シードで臨む。
 ▽決勝(こまちスタジアム)
明  桜110000000│2
能代松陽20000001x│3

12年ぶりに春の全県大会を制した能代松陽の選手たち(秋田市のこまちスタジアムで)
12年ぶりに春の全県大会を制した能代松陽の選手たち(秋田市のこまちスタジアムで)

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