
詐欺の手口と対策学ぶ 能代市中央公民館「知っ得講座」
能代市中央公民館の知っ得講座「ストップ!詐欺被害2025」は28日、同公民館で開かれ、参加者は特殊詐欺や悪質商法にだまされないために、詐欺の手口と対策などを学んだ。知っ得講座は、身近な疑問を解消し、日常生活に役立ててもらおうと毎年開講。今年度初回のこの日は、投資詐欺やロマンス詐欺などの特殊詐欺、悪質商法の手口と対策について学ぶ内容で、市内から4人が参加し、能代市消費生活センターの櫻庭一也副所長が講師を務めた。櫻庭副所長は「相談者の話を聞くと、詐欺師はみんないい人に見え、優しく接してくるケースが多い」と指摘。だまされないための対策として、「自分は大丈夫と思わず、『だまされるかもしれない』と思うことが大事。もし、だまされたかもしれないと思ったら、消費生活センターに連絡してほしい」と語った。
