藤里町のまいたけ事業継承、1社から相談 佐々木町長「対応していきたい」

 藤里町6月定例議会は10日開会し、会期を13日までの4日間と決めた後、佐々木町長が提案理由説明と行政報告を行った。初日は報告2件のほか、専決処分2件、商店街コミュニティハウス設置条例の一部改正など条例案4件の合わせて8件を原案通り可決、承認して散会した。行政報告で佐々木町長は、まいたけ事業継承のため行っている一般公募の経過を説明した。まいたけ事業の一般公募について、佐々木町長は、施設見学および説明希望者は6社あったが、申込期限の5月23日時点の申込者はなかった一方で、見学した1事業者から、検討のための時間を求める相談を受けたことから、「事業承継の可能性として対応していきたい」としたほか、マイタケ生産組織としての振興協会は年度内に解散する方針であることを改めて示した。

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