県水産センターと県漁協北部管内漁業者、来季のハタハタ漁で意見交わす

 季節ハタハタ漁の記録的な不漁で、6年漁期(昨年9月~今年6月)のハタハタは過去最低の漁獲量となることが確実的な現状を受け、県水産振興センターは10日、八峰町八森の県漁協北部支所で、同支所管内の漁業者を対象に、漁獲状況を情報提供し、来季の対応について意見交換する会を開いた。出席者からは、来季もハタハタ漁を行いたいとの意向を示す発言があり、同センターは、どういうやり方があるか次の意見交換会を来月にも開きたい考え。意見交換は南部支所管内(にかほ市など)、北浦(男鹿市)に続き3カ所目。この日は北部支所管内の能代、八森、岩館の各地区で沿岸ハタハタ漁に従事する漁業者など10人が参加した。

来季のハタハタ漁に関して意見交換(県漁協北部支所で)
来季のハタハタ漁に関して意見交換(県漁協北部支所で)

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