
春季東北高校野球、能代松陽きょう登場 聖和学園(宮城)と初戦
春季東北地区高校野球大会は10日、山形県中山町の県野球場と米沢市営野球場で開幕、1回戦6試合を行い、きょう11日の準々決勝から登場する本県第1代表の能代松陽の対戦相手が決まった。能代松陽は午後0時30分から聖和学園(宮城第2代表)と対戦する。聖和学園は、宮城県大会決勝で仙台育英に2─10で敗れたが、同大会の5試合中2試合を延長タイブレークの末に制する粘り強さを見せた。今大会1回戦も青森北(青森第3代表)に逆転勝ちを収めた。能代松陽は県大会で課題となった打撃を中心に磨いてきた。持ち味の堅守からリズムをつくり、まずは初戦を突破したい。