幼保小の円滑な接続目指し 能代市、全小学校区で「架け橋プログラム」実施

 能代市内の各小学校で、幼稚園や保育所などの就学前施設との連携や交流を深めていく「架け橋委員会」が開かれている。各小学校や幼稚園・保育園の管理職、小学1年生や年長児の担任教諭らが集まり、目指す子どもの姿を話し合ったり、年間の交流行事を確認したりしながら、幼保小の円滑な接続を目指して共通理解を図っている。市と市教育委員会は今年度、文部科学省が推進する5歳児から小学1年生までの2年間の「架け橋期」の連携を強化する「幼保小の架け橋プログラム」に本格的に取り組む。昨年度は市内2小学校区をモデル地域として実施したが、今年度は全7小学校区に拡大して行う。

幼保小の関係者が連携を深めた架け橋委員会(渟南小で)
幼保小の関係者が連携を深めた架け橋委員会(渟南小で)

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