能代市内でクマ目撃相次ぐ 中川原や向能代、子ども館付近など 川泳ぐ姿も

 12日午前9時50分ごろ、能代市中川原の畑で体長約1・5㍍のクマ1頭が目撃された。クマは近くのやぶの中に逃げ込んだ後、正午すぎに堤防を越えて米代川を泳いで渡り、同市松原の製薬工場方向へ移動していった。さらに午後5時35分ごろに向能代字上野地内の川沿いにいるクマ、同5時50分ごろから同6時30分ごろまでの間には子ども館付近の川の北岸と南岸の間を泳ぐクマのような動物がそれぞれ見つかったほか、同7時すぎには落合字古悪土の能代山本交通センター付近でも体長約1㍍のクマ1頭が目撃された。能代署や市が注意を呼び掛けている。

花火を使ってクマを追い上げる猟友会員や能代署員(12日午前11時50分ごろ、能代市中川原で)
花火を使ってクマを追い上げる猟友会員や能代署員(12日午前11時50分ごろ、能代市中川原で)

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