
「おいしく育ってね」 能代・渟西小5年生、サツマイモの定植体験
能代市渟西小の5年生がこのほど、同市荷八田のJAあきた白神能代営農センターに隣接する畑で、サツマイモの苗の定植作業を体験した。児童は、サツマイモの育ち方などを学び、「おいしく育ってね」と願いながら作業に取り組んだ。畑作体験は、同JA女性部能代支部が食育・食農教育の一環で毎年実施。同支部や市農業技術センターの協力を受け、4月にはネギとジャガイモの定植を行った。今年度2回目のこの日は、5年生31人が参加。支部員たちから植え方を教わった後、畑に移動して作業を開始。支部員らの補助を受けながら、紅はるかの苗約150株を丁寧に植えた。作業後は、ネギやジャガイモの生育状況を観察したほか、同センターの施設を見学した。サツマイモは9月末にネギと一緒に収穫し、ふかし芋にして食べる予定。
