
能代市街地でのクマ目撃、6日以降10件超える 複数頭いる可能性
能代市の市街地や米代川河口付近で6日以降、クマが相次いで目撃されるようになってから10日がたった。市や能代署、県のツキノワグマ等情報マップシステム「クマダス」によると、6日早朝の落合字上谷地地内の県道を皮切りに、下浜や末広町、盤若町、中川原、真壁地、向能代などで目撃は10件を超え、クマの特徴から複数頭がいて、出没エリアは、餌を求めるクマにとって「利用価値が高い場所」になった可能性も指摘されている。関係機関は、今後もクマが人の生活圏に出没する懸念があるとして注意を呼び掛けている。
