無病息災、豊年満作願い 八峰町八森地域で鹿嶋祭

 八峰町八森地域で今月、無病息災や豊年満作を願う伝統行事「鹿嶋(島)祭」が各地区で行われた。このうち八森連合自治会(鈴木均会長)は15日、八森地区多目的集会所などで実施し、2体の人形が乗った木舟を軽トラックに載せ、地区内を練り歩いた。鹿嶋祭は田植えが終わる6月に八森地域の各自治会で行っている伝統行事。八森第1、第2、第3の3自治会で構成する八森連合自治会の「鹿島祭」は15日に実施。神事の後、自治会役員や住民、出身者ら約30人が軽トラックに取り付けた縄を引っ張って出発。威勢のいい太鼓の音色が響く中、参加者は地域の安寧や発展を願いながら1時間ほどかけて練り歩いた。

豊年満作や家内安全などを願いながら住民が練り歩いた鹿島祭(八峰町八森で)
豊年満作や家内安全などを願いながら住民が練り歩いた鹿島祭(八峰町八森で)

関連記事一覧

error: Content is protected !!