国職員のチーム3人、能代市の水素ラボ構想実現など伴走支援

 国の「地方創生伴走支援制度」に基づいて能代市を支援する内閣府などの国職員のチーム3人が19日、市役所を訪れ、斉藤市長に意気込みを語った。水素ラボ構想の実現と、外国人材受け入れに伴う多文化共生に向けて市と一緒に取り組む。国の支援制度の活用や国の担当者との連携などに関して貢献する姿勢を示した。任期は4月から1年間。同制度は課題を抱える中小規模の自治体に対し、各府省庁の職員がチームを組み、職務経験を生かしながら寄り添い、課題の整理や解決に向けた視点の提示など「伴走支援」を実施する。市を支援するのは、長崎県大村市出身で内閣人事局内閣参事官の松本浩典さん(45)、岩手県滝沢市出身で内閣府参事官補佐の八重樫嶺央さん(39)、秋田市出身で内閣府総括担当主査の川村真也さん(28)の3人。

地方創生伴走支援制度の支援チームが来庁
地方創生伴走支援制度の支援チームが来庁

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