国際教養大大学院生ら、日本語教育の現場知る 「のしろ学習会」の活動見学

 国際教養大(秋田市)の専門職大学院で日本語教育を学ぶ学生たちが18日、能代市中央公民館で開かれている日本語教室を見学した。教室を運営するのしろ日本語学習会(北川裕子代表)の活動や外国にルーツを持つ人々に対する支援の熱意に触れ、地域の日本語教育の在り方に理解を深めた。同大専門職大学院グローバル・コミュニケーション実践研究科日本語教育実践領域に在籍する大学院生や学部生による教室見学は、論文や専門書などの文献、講義だけでは分からない地域の日本語教育者としての心構えなどを学んでもらおうと、嶋ちはる准教授が元年度から講義の一環として、履修生らに声を掛けて実施。この日は大学院生や学部生13人と嶋准教授が訪問した。

日本語教育を学ぶ大学院生らがのしろ日本語学習会を訪問し、生徒と交流した(能代市中央公民館で)
日本語教育を学ぶ大学院生らがのしろ日本語学習会を訪問し、生徒と交流した(能代市中央公民館で)

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