熱中症で6人救急搬送 気温、湿度上昇に注意を

 能代山本広域市町村圏組合消防本部によると、20日午後5時現在、熱中症とみられる症状で能代市と三種町で農作業中の高齢者や体育の授業を受けていた児童など合わせて6人が救急搬送された。同消防本部救急課は「気温だけでなく、湿度も高かったことも要因と考えられる」と分析。「喉が渇いていなくても、小まめに水分と塩分の補給をしてほしい。首にぬれたタオルを巻いて体を冷やすのも効果的。具合が悪くなったら、ためらわずに119番通報してほしい」と呼び掛けている。

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